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当センターについて
薬剤耐性菌が増加しつづければ、医療の継続が困難になります。そのため、日本政府による薬剤耐性(AMR)アクションプランが2016年4月に発表されました。
AMR臨床リファレンスセンターはAMR対策を推進するため、薬剤耐性(AMR)アクションプランに基づく取り組みを行う目的で2017年4月に設立しました。
臨床疫学事業
薬剤耐性(AMR)アクションプランに基づく臨床疫学に係る業務を行います。
医療施設内での感染症や抗菌薬使用量など、AMRに関連したサーベイランスを構築し、地域連携を支援していきます。また、国内アウトブレイク発生時に医療機関や保健所の依頼にて耐性菌アウトブレイク対策実地支援も行います。
そして、毎年2日間の日程でAMR対策に係る基本的な問題解決スキルの習得を目的とした医療疫学講習会(国立感染症研究所共催)も開催・運営しています。
AMR対策情報・教育支援事業
薬剤耐性(AMR)対策アクションプランに基づき、医療従事者の研修やガイドライン作成、国民向けの啓発資料作成など幅広く情報・教育に係る業務を行います。ウェブサイトなどでの情報提供やe-learningによる学習機会の提供も行っていきます。
AMR対策の研究
AMRについて十分に解明されていないことも多くあります。より効果的なAMR対策を確立するための研究を進めます。
研究に関するお知らせ
お問い合わせ
✉:amr-crc●hosp.ncgm.go.jp※「●」の部分を「@」に変更して、送信してください。