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匿名レセプト情報・匿名特定健診等情報データベース(NDB)に基づいたサーベイランス
匿名レセプト情報・匿名特定健診等情報データベース(NDB)に基づいた抗菌薬使用量サーベイランス(2021.12.24 公開、2023.1.19 一部修正))
2013年から2020年までの日本全国、都道府県、年齢区分別の抗菌薬使用量をNDBに基づいて分類、集計した値を公開いたします。
また、日本全国の抗真菌薬サーベイランスについても併せて公開いたします。
- 図
- 全国抗菌薬使用量 2013-2020 PDF
- 都道府県別抗菌薬使用量 2013-2020 PDF
- 年齢別抗菌薬使用量 2013-2020 PDF
- 欧州各国と比較した日本の抗菌薬使用量 2019, 2020 PDF (2023.1.19に修正いたしました)
- 表
(※)本データ解析は、以下の研究に基づき実施されたものである。
・令和3年度新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業(厚⽣労働科学研究費補助⾦)
薬剤耐性(AMR)アクションプランの実⾏に関する研究(研究代表者: ⼤曲貴夫)
図4.および表.2における、欧州のデータにきましてcommunity sector のみを対象として誤って掲載していたことが発覚いたしました。そのため、2023年1月19日に修正データを新たに公開いたしました。本修正により2021年12月24日公開情報と値が異なっています。また、ESPAUR reportに掲載のあるイギリスの情報を新たに追記しています。
日本全国、都道府県別の抗菌薬使用量を匿名レセプト情報・匿名特定健診等情報データベース(NDB)に基づき成分別(ATC 5レベル・AWaRe分類別)に集計(2013年~2020年) (2022.3.18公開)
匿名レセプト情報・匿名特定健診等情報データベース(NDB)を用いて算出した、2013年から2020年における日本全国、都道府県別の抗菌薬使用量(保険請求量×力価換算)を、成分別(ATC 5レベル・AWaRe分類別)に公開いたします。
都道府県別および年齢別抗菌薬使用量(2013-2020年)
2013年:CSV 2014年:CSV 2015年:CSV 2016年:CSV 2017年:CSV 2018年:CSV 2019年:CSV 2020年:CSV
※閲覧用でないため、視認性の悪い表となっています。使用動向などをご覧になりたい場合は、最上段の「匿名レセプト情報・匿名特定健診等情報データベース(NDB)に基づいた抗菌薬使用量サーベイランス(2021.12.24 公開)」をご利用ください。
AWaRe分類については2021年時点のものを使用しています。
本情報に記載のコードについては下記をご参照ください
- データ分類コード 下記の4種類のいずれか
1201 全抗菌薬使用量(DID・抗菌薬別)
1202 注射抗菌薬使用量(DID・抗菌薬別)
1203 経口抗菌薬使用量(DID・抗菌薬別)
1204 全抗菌薬使用量(DID・AWaRe分類別) - 年齢 下記の3種類のいずれか
0-14 15歳未満
15-64 15~64歳
65-999 65歳以上 - 病床数区分コード 下記5種類のいずれか
1 20床未満
2 20床以上、199床以下
3 200床以上、499床以下
4 500床以上
0 その他
(※)本データ解析は、以下の研究に基づき実施されたものである。 ・令和3年度 新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業 (厚生労働科学研究費補助金) 薬剤耐性(AMR)アクションプランの実行に関する研究(研究代表者:大曲貴夫)
備考
- 本データは、診療、調剤時に発生する診療報酬明細書、調剤報酬明細書をもとに集計しています。そのため、医療費公費負担制度受給者などのデータは含まれないことがあり、完全に正確な使用量を示すものではないため、情報の解釈にはご留意ください。
- 表記されている数値は、人口と薬剤ごとのDefined Daily Dose (DDD)で調整した”標準化使用量”を表しており、これをDID (DDDs/1,000 inhabitants/day)と呼びます。
- DDDとは、成人患者が1日で標準的に投与される量を表した数値で、主に重量(グラム)で表します。DDDは世界保健機関(WHO)により制定されています(参考:https://www.whocc.no/atc_ddd_index/)。
DDDの詳細に関しましては、こちらをご参照ください。
- 過去分はこちら